ベトナム戦争の歴史を学び、車いすと笑顔を届ける旅

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ベトナム戦争の“歴史” と “今”を学び
空飛ぶ車いすを世界に届けよう
ベトナム・ホーチミン5日間
(成田・関空発着)
※14歳以下のお客様は保護者同伴必須

218,000円 ~310,000円

商品コード:ST-SGNSK01*1
旅行代金:大人お1人様/1名1室,2名1室利用時
旅行代金には燃油サーチャージが含まれています。
※表示代金の他に国内空港施設使用料等及び海外空港諸税が別途必要です。
※今後、航空会社の申請により燃油サーチャージの増減又は廃止又はかからなくなった際も旅行代金の変更はございません。
★お申込の際は必ず【旅行条件】および【ご案内】をご確認ください。
募集締切
催行決定時募集締切:各出発日の3週間前の18:00まで

催行決定の判断はご出発の40~30日前となります。それまでに最少催行人数に達さない場合は

ツアー不催行となりますので、お早目の予約をお勧めいたします。

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ツアーグランプリ

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特徴

特徴

Characteristic

ツアーポイント

●ベトナムの歴史とこれからの社会のあり方を考える
●空飛ぶ車いすプロジェクト!現地の施設に車いすを届けよう
●現地の社会福祉施設を訪問
●ボランティア活動証明書を発行!
●ベトナム観光も楽しめる、終日自由行動日あり!

『空飛ぶ車いす』を届けよう!

日本では、年間5万台以上の車いすが廃棄されており、その多くがまだ使えるのに捨てられてしまっています。

その一方で、海外の発展途上国などでは、車いすが不足したり、高くて買えない人々が大勢いるのが現状です。

そこで『空飛ぶ車いす』では、日本で使わなくなった車いすを、工業高校生が分解、整備、再生し、アジアで車いすを必要としている人たちにプレゼントする活動をしています。

国際ボランティアリレー…バトンは「車いす」

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車いす提供者
子供が成長してサイズが合わなくなったので使わなくなった「車いす」を提供してくれます。

アジアでは原則「自費購入」のため、「車いす」が高くて買えない人々が大勢います。小児用やリクライニング車いす、アルミ製の車いすが不足しているおり、大変喜ばれています。



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修理ボランティア
工業高校生が、一度分解して部品の洗浄やタイヤ交換、錆び取りなどの整備と壊れた個所を修理し再度組み立てます。さらに安全点検を行います。

「モノづくり」を学ぶ生徒達は、まだ使える「車いす」が捨てられるのは「もったいない」と言います。そしてこの「車いす」を自分達の得意な工業技術で再生して、誰かに役立ててもらいたいと考えています。




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輸送ボランティア
あらかじめ出発空港に送られている「車いす」を旅行出発日に引き取り、自分達の手荷物として運びます。

今回のツアーでは、③輸送ボランティアを請け負います!
日本で整備された車いすをベトナムに届けるため、成田空港で車いすを受け取り、飛行機に預け入れをして持っていき、皆さんの手で車いすを届けましょう!
※関西国際空港での車いすのピックアップはありません。

ベトナム社会主義共和国

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アジアのビジネスの中心地として近年急速な発展を遂げ、今日では一大観光都市として世界中から多くの人が訪れています。
しかし、この国が終戦を迎え、独立をしたのはたった半世紀ほど前のこと。
15年間の長期に渡って南北ベトナム間で行われたベトナム戦争は多くの死者と負傷者を出しました。その際に使用された『枯葉剤』により今も多くの人が苦しみ、その影響は世代を越え、今もなお、重い障害を負った子どもが生まれています。現在枯葉剤患者第4世。親が受け入れることが出来ず、孤児となるケースも珍しくないそうです。

なぜ枯葉剤被害は今も終わらないのか。
当時の様子と「目をそむけてはいけない今」を知り、繰り返してはいけない過ちを再認識しましょう。

そして、枯葉剤患者のいる孤児院や障害を抱える方々が働き、暮らす施設を訪ね、仲を深める中でいかなる立場の人も共に暮らすことのできる「誰もが生きやすい社会」はどんな社会かを考えましょう。

ベトナムの「歴史」から学ぶ

●戦争証跡博物館
悲惨な戦争を忘れないようにと1975年9月に作られた戦争証跡博物館。
ベトナム戦争に関する写真や資料、兵器などが展示され、ピューリッツアー賞受賞の戦場カメラマン沢田教一の写真も見ることが出来ます。
目をそむけたくなるような写真の数々に言葉を失う場面もあるかと思いますが、忘れてはいけない記録です。

●クチトンネル
南ベトナム民族解放戦線(べトコン)の有力な拠点だったクチトンネル。
現在では当時の様子を知るための観光施設として見学可能です。

共に異なるカタチではありますが、世界中から人が訪れ、戦争の歴史と悲惨さを伝えています。

抱える課題
戦争時に使用された枯葉剤により重度の障害を負った子どもの誕生という社会問題があるにも関わらず、社会制度や人権保護はまだ十分に整っておらず、「社会の中で生きる」ことに難しさを抱えています。
しかし、さらに大きな課題は無知からくる偏見ではないでしょうか。ベトナムでは知的障がいは遺伝とされる説が根強く残っており、子どもの頃から障害を持っていることがわかると、親が恥ずかしいという理由で家に隔離し社会に出さないというケースも多々あります。

グエン・ドク』さんに会いに行こう!

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『ベトちゃん、ドクちゃん』で有名なグエン・ドクさん。
兄ベトと弟ドクは、
下半身がつながった結合双生児として生を受けました。ベトナム戦争時に使用された枯葉剤が原因だとされています。

1986年に日本で緊急手術をしたこともあり、広く知られています。
ベトさんの容態が優れなかったことで、ドクさんの健康にも影響を与えかねない状況だったふたり。88年、ホーチミンで15時間に及ぶ分離手術受けました。

手術後ベトさんは脳障害をかかえ、寝たきりの状態が続きましたが、2007年まで懸命に生きたベトさん。26歳でその生涯を閉じました。

一方、ドクさんは手術後目覚ましい回復を遂げ、プログラミングを学び、現在は分離手術を受けたツーズー病院にて働いています。
2006年12月に結婚、2009年には男女の双子が産まれました。

本ツアーでは、2日目のクチトンネル・市内観光終了後、ドクさんの交流の時間を設けております。
クチトンネルや戦争証跡博物館の見学を通して、ベトナム戦争の歴史に触れてから、ぜひドクさんのお話を聞いてみてください。
戦争証跡博物館近くのカフェを予定しております。その際の、お飲み物代はお客様ご自身でお支払いください。

突発的なドクさんの体調不良等が発生し、ドクさんにお会いできない場合、交流は中止となり、観光終了後ホテルへご案内いたします。その場合、ご旅行代金からおひとり様8,000円をご返金致します。
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ベトナムの「福祉」から学ぶ

ベトナムの福祉から教わる「温かい人の関係」
課題はある一方で、よりよくなるために進もうとしていることも事実です。
ツアーでは福祉施設と障害児が暮らす孤児院を訪ねます。そこで目に入るのは、明るくいきいきとした障害者の皆さん、そして温かく接する先生たち。ベトナムの福祉の現場では、人と人の繋がり、個にあった教育を大切にし、校長や施設長こそが率先して子どもたちにふれあっています。
固定概念ではなく、真実を知ること。自分とは違うをもつ人をお互いに尊重をすること、認めること。
これから「誰もが生きやすい社会」をつくっていくために必要なことを、ベトナムの福祉の現場から教わるはずです。

訪問先:G-CoCoRo作業所
知的障害者の方が働く作業所。手織りで布を織り、ポーチやバック、小物を作り、販売をして収益を得ています。
福祉制度が社会問題となっているベトナムでは公的な支援を受けることの出来ずに成人しても職に就く事が出来ない障害者が多くいます。その問題を受け、日本のNPO団体・Vハート(特定非営利活動法人ベトナム障害児者支援ネット)がその社会進出の手助けを目的とし立ち上げました。ツアーでは施設の見学後、作業所の皆さんと交流・作業のお手伝いをします。
キークアン孤児院
キークアン孤児院

子どもが暮らす孤児院を見学

訪問先:キークアン孤児院
お坊さんが運営をする現在約230人の子どもが暮らしており、その3分の2は生まれつき障害のある子どもたちです。中には水頭症など枯葉剤特有の影響を受けた子どもたちも多く見受けられます。彼らがどのように暮らし、どういったケアを受けているのか、見学をします。(病状やタイミングにより触れ合いが不可となる場合もございます)

※ツアーでは、孤児院、もしくはG-CoCoRoへ車いすを寄付します!

車いすのご提供団体

■公益財団法人日本社会福祉弘済会■
当会の事業の一つに「空飛ぶ車いす支援事業」があります。これは国内で廃棄される車いすをまだ使えるのに「もったいない」と全国の高校生が中心となり、その技術を応用して修理、再生し、主にアジアの障害児・者や高齢者に送り届けるものです。
車いす資源の有効活用、高校生のボランティアスピリッツの醸成、国際相互理解と国際交流促進、社会人のボランティア活動など、様々な社会貢献に寄与しています。

 

1999年から始まり、最近では年間約500台の車いすが海を渡り、これまでに世界の37か国に約1万台が届けられています。
詳細:https://www.nisshasai.jp/soratobukurumaisu/index.html


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総合旅行業務管理者:百瀬 創

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